こんにちは!手芸部hanacoです。
いつも動画をご視聴いただき、ありがとうございます!
今回は、100円ショップなどでも手に入る「合皮(フェイクレザー)」と「ワンタッチホック」を使って、コロンと可愛い三角形のコインケース(小物入れ)を作ります。
小銭はもちろん、外したアクセサリーや常備薬を入れておくのにもピッタリのサイズ感なんですよ。
実はこの作品、「一重(1枚)で切るだけ」でも作れちゃう超優秀レシピ!今回はさらに見栄えをアップさせるために、「2枚の合皮を重ねて手縫いでステッチを入れるアレンジバージョン」をメインに、徹底的に詳しく解説していきますね。
「手芸はちょっと苦手…」という方でも絶対に失敗しないように、布の向きからホックの付ける向きまで、このページを読むだけで完璧にマスターできるよう細かく説明します。
ぜひ、お好みの合皮を用意して一緒に作ってみましょう!
今回準備する材料と道具
まずは必要なものを揃えましょう。特別な道具がなくても大丈夫ですよ。
- 合皮(フェイクレザー): お好みの色。今回はイエロー系とブラウン系を重ねて作ります。一重で作る場合は1枚でOKです。
- ワンタッチホック(13mm): 100円ショップの手芸コーナーにあります。今回はネイビーを使用します。手でパチッと簡単にはめ込めるタイプです。
- 型紙用の紙: 厚紙、または少し張りのある紙(コピー用紙でも可)。
- 定規とペン: 型紙を作ったり、合皮に線を引いたりするのに使います(フリクションペンなど、後で消えるペンや目立たないボールペンがおすすめ)。
- ハサミ・カッター・カッターマット: 合皮を切るのに使います。
- 手芸用クリップ(または目玉クリップ): まち針が刺さらない合皮を固定するのに必須です!
- 手縫い糸と針: ステッチ用です。今回はネイビーの糸を2本取りで使います。
- 目打ち: ホック用の穴を開けるのに使います。

トライアングルコインケースの詳しい作り方・完全マニュアル
手順1:正確な型紙を作る
まずは作品のベースとなる型紙を作ります。ここさえしっかり作れば、あとは切ってパタパタと折るだけですよ!
- 厚紙に、縦7cm×横21cmの長方形をペンで書きます。

- 次に、長方形を平行四辺形に変身させます。
- 上辺の「左端から右へ4cm」のところに印をつけ、左下の角と定規で結びます。
- 下辺の「右端から左へ4cm」のところに印をつけ、右上の角と定規で結びます。

- 引いた斜めの線に沿って、両端の余分な直角三角形をハサミで切り落とします。これで、きれいな平行四辺形の型紙が完成しました!

手順2:合皮を裁断する(生地の向きと裏表に注意!)
型紙ができたら、合皮を切っていきましょう。ここで絶対に失敗しないための超重要ポイントが2つあります!
【重要ポイント①:生地の「伸びる方向」を確認する】
合皮には縦横の伸びやすさに違いがあります。両手で引っ張ってみて、「よく伸びる方」が横(21cmの長い辺)になるように配置してください。

【重要ポイント②:2枚作る時は、型紙を「反転」させる!】
今回はイエローとブラウンの2枚を重ねて作ります。
まず、イエローの合皮の裏面に型紙を置き、ペンでぐるりと縁をなぞって写します。

次にブラウンの合皮に型紙を写すのですが……ここで注意!型紙を「裏返し」にしてから写してください。
そのままの向きで2枚写してしまうと、外表(表側を外側)にして重ねた時に、形が逆になって重ならなくなってしまいます!(私も動画内で一度間違えちゃいました 笑)

型紙を写せたら、線に沿って切り取ります。
長い直線部分は、定規を当ててカッターで切るととても綺麗で楽ちんです!

角の少し丸みを帯びた部分や細かい部分は、ハサミに持ち替えて丁寧に切り取ってくださいね。

手順3:2枚の合皮を合わせてステッチを入れる
裁断したイエローとブラウンの合皮を、「外表(それぞれの色の綺麗な表側が外側になるよう、裏面同士をピタッと合わせる)」に重ねます。
ズレないように、手芸用クリップで数箇所しっかりと留めておきましょう。

端から2〜3mmくらいの内側を、ネイビーの糸で手縫いしていきます。縫い方はシンプルな「並縫い(表裏を交互にすくう縫い方)」で大丈夫です。

このステッチは、2枚を固定するだけでなく、完成した時の可愛いアクセントになります。縫い目の幅が均等になるように、ゆっくり丁寧に縫い進めてくださいね。
ぐるりと一周縫い終わったら、玉止めをして糸を切ります。

【hanacoのリカバリー術】
縫い終わった後、2枚の合皮の端(コバ)が少しズレてはみ出している部分があれば、ハサミでミリ単位で薄く切り落として揃えましょう。これで仕上がりがグッとプロっぽくなりますよ!

(※補足)一重で作る場合や、ミシンを使う場合
もし「手縫いは面倒!」「もっと手軽に作りたい!」という場合は、合皮1枚(一重)だけでも十分に作れます(少し薄くて柔らかい仕上がりになります)。
一重で作る場合も、周りをミシンでぐるりとステッチすると、既製品のような引き締まった印象になりますよ。ミシンを使う時は、ゆっくりと慎重に縫い進めてください。

手順4:ホックを付ける位置を決める
縫い上がった平行四辺形の合皮を、コインケースの形(三角形)に折りたたみます。
両端の斜めの部分を、パタン、パタンと内側に向かって三つ折りにするように畳むと、自然ときれいな三角形になります。
形が整ったら、重なり合う部分の頂点付近(角から少し内側に入ったところ)に、ワンタッチホックを取り付けます。

手順5:目打ちで穴を開け、ワンタッチホックを取り付ける
ワンタッチホックの取り付けにも、絶対につまずかないためのコツがあります!
まずは、先ほど確認したホックの位置に、ホックのパーツをギュッと強く押し付けて、合皮に丸い跡(型)を付けます。

跡が付いた真ん中の部分に、目打ちを刺してグリグリと広げ、ホックの足が通る大きさの穴を開けます。怪我をしないよう、下にカッターマットなどを敷いて行ってくださいね。

次にホックをはめ込みますが、ここでパーツの向きに要注意です!
「上からかぶせる方(フタとして動く側)」の裏面には「凹(へこんでいて穴が開いているメスパーツ)」を付けます。
動画内で私も「間違えてます(^_^;)」とテロップを入れたくらい、ここで凹凸を逆に付けがちなので、何度も確認してくださいね!

そして、「下になる方(受け止める土台側)」の表面には「凸(出っ張っているオスパーツ)」を取り付けます。
カチッと音が鳴るまで、指でしっかりと押し込んで固定してください。

片側が付いたら、もう反対側の重なる部分にも同じように穴を開け、凹凸の向きに気をつけながらホックを取り付けます。

両方にホックがしっかり付けば……

きれいに仕上げるためのhanacoのワンポイントアドバイス
お疲れ様でした!最後に、今回のレシピで失敗しないためのおさらいです。
- 型紙の反転は絶対に忘れない!
2枚の合皮を外表で重ねるデザインの場合、同じ向きで型紙を写すと大失敗します。「1枚目はそのまま、2枚目は裏返して写す」を合言葉にしてくださいね。 - コバ(切り口)の処理がクオリティを決める!
手縫いをした後、2枚の布のズレをハサミで切り揃えるひと手間で、見た目が劇的に美しくなります。少しはみ出してもリカバリーできるので安心してください。 - ホックの「凹凸」は付ける前にシミュレーション!
穴を開ける前に、「フタ側が凹、土台側が凸」と声に出して、実際にパーツを布に合わせてシミュレーションすると間違いを防げます。
まとめ:ぜひ作ってみてくださいね!
パチッとホックを留めれば、あっという間に「トライアングルコインケース」の完成です!

両側から開けられるデザインなので、小銭が見やすくて取り出しやすさも抜群!
2色の合皮の組み合わせを変えたり、糸の色をステッチのアクセントにしたりと、アレンジは無限大です。
本当にあっという間にできるので、端切れの活用にもおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
完成したら、ぜひコメント欄やSNSでhanacoに教えてくださいね。
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